Sunday, December 1, 2013

小林正則、スコア伸ばすも全英に届かず…「残念のひと言」




2011年06月26日17時15分
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リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 黄重坤 -13
2 キム・キョンテ -12
3 石川 遼 -10
ベ・サンムン -10
5 ブラッド・ケネディ -9
6 P・マークセン -8
平塚 哲二 -8
チョ・ ミンギュ -8
9 藤田 寛之 -6
10 金 聖潤(キム・ソンユン) -5


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惜しくも全英オープン出場はならなかった…(撮影:岩井康博)







<~全英への道~ミズノオープン 最終日>◇26日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,317ヤード・パー72)

 国内男子ツアー「~全英への道~ミズノオープン」の最終日。3日目にスコアを落とし、トータル3アンダーからスタートしたホストプロの小林正則は、この日2つスコアを伸ばすもトータル5アンダー10位タイでホールアウト。目標であった「全英オープン」の出場権へは届かなかった。

今大会はホストプロ小林正則の1打速報も実施!

 小林は前半から再三チャンスを作るもバーディパットがことごとく決まらない。前半をスコアカードどおりのプレーで終えるとようやくバーディが来たのが11番。そこから14番でチップインバーディ、さらに15番でもバーディを奪い6アンダーまで持ってきたが、あと一伸びが足りなかった。「8アンダーにすればワンチャンスあると思っていた」全英オープンギリギリのラインに目標を定め迎えた最終18番パー5。ティショットは会心の当たりでフェアウェイをキープするも、セカンドはギャラリースタンドの裏まで曲げる大スライス。この時点で望みが断たれた。

 「最後のセカンドもう一回やり直したい!」開口一番悔しさをあらわにした小林だが、それ以上に悔やまれるのは単独首位で迎えながらスコアを大きく落とした3日目だ。「昨日一日で台無しにしてしまった。もうちょっと何とかできたはず。残念の一言です」ツアー選手権でも同様の状況で3日目にスコアを落としており、最終組で迎えるムービングデーが完全に鬼門となってしまった。

 それでも「とおとうみ浜松オープン」の優勝以降、上位で戦えているだけに手ごたえはある。「余裕が出てきているし、少しずつ自信がついてきている」今季ブレイクした大器が、リーダーズボード上位の常連となる。

【最終結果】
優勝:黄重坤(ハン・ジュンゴン)(-13)
2位:金庚泰(キム・キョンテ)(-12)
3位T:石川遼(-10)
3位T:べ・サンムン(-10)
5位:ブラッド・ケネディ(-9)
6位T:プラヤド・マークセン(-8)
6位T:平塚哲二(-8)
6位T:チョ・ ミンギュ(-8)
9位:藤田寛之(-6)
10位T:小林正則(-5)他5名

19歳ハン、メガネのニューフェイスがツアー初優勝!




2011年06月26日17時30分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 黄重坤 -13
2 キム・キョンテ -12
3 石川 遼 -10
ベ・サンムン -10
5 ブラッド・ケネディ -9
6 P・マークセン -8
平塚 哲二 -8
チョ・ ミンギュ -8
9 藤田 寛之 -6
10 金 聖潤(キム・ソンユン) -5


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韓国の19歳がツアー初優勝(撮影:岩井康博)










<~全英への道~ミズノオープン 最終日>◇25日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,317ヤード・パー72)

 岡山県にあるJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催された、「~全英への道~ミズノオープン」。最終日6つスコアを伸ばす爆発を見せた黄重坤(ハン・ジュンゴン)(韓国)が、金庚泰(韓国)、石川遼らを逆転しトータル13アンダーでツアー初優勝を飾った。

遼、3位タイフィニッシュ 痛恨のトリプルボギーで優勝逃す

 圧巻は3番パー3だ。223ヤード、ユーティリティで放ったティショットはピン手前にキャリーするとそのまま転がってカップイン。いきなり飛び出したプロ2度目のホールインワンをきっかけに19歳が一気に走り出す。続く4番でバーディを奪うと、後半12番、13番と連続バーディを奪取。最終組がもたつく中、15番で単独首位に立つと17番のバーディで後続を突き放した。

 ハンは高校2年の時にプロに転向。昨年のQTを通過し今季から日本ツアーに参戦した。第2戦の「つるやオープン」では初日首位に立ち最後まで優勝争いを演じると、黒縁メガネの愛らしいキャラクターと共に注目を集めた。しかし、好成績を残したのも束の間、「中日クラウンズ」から「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」まで5戦連続予選落ち。日本ツアーの洗礼を味わい苦しい時期を過ごしていた。

 しかし、このオープンウィークに韓国でみっちり練習をつんで帰ってくると、再開直後の大会で大きな栄冠を掴み取った。しかも、母国の英雄でもある金庚泰(キム・キョンテ)を抑えての優勝に「キョンテさんは憧れ。まだ実感がわいていないです」と驚きを隠せない様子だった。これで、ハンはメジャー第3戦「全英オープン」の出場権も手に。「世界のトップ選手がいるので、いろいろ勉強してきたいです。目標は予選通過です」大志を抱いて日本にやってきた19歳が、早くも世界最高峰の舞台に踏み出す。

【最終結果】
優勝:黄重坤(ハン・ジュンゴン)(-13)
2位:金庚泰(キム・キョンテ)(-12)
3位T:石川遼(-10)
3位T:べ・サンムン(-10)
5位:ブラッド・ケネディ(-9)
6位T:プラヤド・マークセン(-8)
6位T:平塚哲二(-8)
6位T:チョ・ ミンギュ(-8)
9位:藤田寛之(-6)
10位T:小林正則(-5)他5名

全英オープン出場権は海外勢が独占!賞金ランクで河井と高山




2011年06月26日17時39分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 黄重坤 -13
2 キム・キョンテ -12
3 石川 遼 -10
ベ・サンムン -10
5 ブラッド・ケネディ -9
6 P・マークセン -8
平塚 哲二 -8
チョ・ ミンギュ -8
9 藤田 寛之 -6
10 金 聖潤(キム・ソンユン) -5


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全英への切符を獲得した選手たち(撮影:岩井康博)







<~全英への道~ミズノオープン 最終日>◇26日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,317ヤード・パー72)

 岡山県にあるJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催された、「~全英への道~ミズノオープン」。黄重坤(ハン・ジュンゴン)(韓国)の逆転優勝で幕を閉じた今大会で、メジャー第3戦「全英オープン」への出場者が決定した。

19歳ハン、メガネのニューフェイスがツアー初優勝!

 「全英オープン」予選会も兼ねている今大会では、成績上位4名と、「東建ホームメイトカップ」からこの「ミズノオープン」までの予選ランキング上位2名がメジャー第3戦「全英オープン」への出場権を獲得することが出来る。

 すでに出場権を獲得している、石川遼藤田寛之金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)、平塚哲二を除いた今大会の上位4名は、優勝したハン、3位タイのべ・サンムン(韓国)、5位のブラッド・ケネディ(オーストラリア)、そして6位タイのプラヤド・マークセン(タイ)(チョ・ミンギュと同スコアだが、ワールドランクでマークセンが出場権)と海外勢が独占。日本勢の全英オープン出場権獲得者は出なかった。

 「東建ホームメイトカップ」から今大会までの予選ランキングでは、河井博大高山忠洋が出場権を獲得。これで「全英オープン」に出場する日本人選手は石川、藤田、平塚と合わせて5名となった。

【最終結果】
優勝:黄重坤(ハン・ジュンゴン)(-13)
2位:金庚泰(キム・キョンテ)(-12)
3位T:石川遼(-10)
3位T:べ・サンムン(-10)
5位:ブラッド・ケネディ(-9)
6位T:プラヤド・マークセン(-8)
6位T:平塚哲二(-8)
6位T:チョ・ ミンギュ(-8)
9位:藤田寛之(-6)
10位T:小林正則(-5)他5名

セガサミーカップ、遼はメジャー王者と同組、松山英樹も参戦!




2011年07月19日18時54分
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長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 事前情報◇19日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,115ヤード・パー72)>

 国内男子ツアーが北海道を舞台に約1か月ぶりに再開する。「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」が7月21日(木)から4日間、ザ・ノースカントリーゴルフクラブで開催される。

 この日予選ラウンドの組み合わせが発表され、石川遼は「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」覇者のJ・B・パク(韓国)、山下和宏と同組で12時50分10番スタートとなった。「全英オープン」4日間を戦った池田勇太宮本勝昌らと同組で12時30分に10番スタート、今大会から2戦連続でトーナメントに出場する松山英樹は12時ちょうどに10番スタートとなっている。